高学歴の学生たちに向けた就活アドバイス ②おすすめの書籍
みなさんこんばんは。ハネです。
このブログでは高学歴の学生たちに向けた就活体験談・アドバイスを
お伝えしていきたいと思います!
簡単にプロフィールを。
ぼくは京都大学の某文系学部出身、2015卒の就活生でした。
3回生になったあたりで就活を意識し始めましたが、
特に当時明確なやりたいこともなく、焦っていました。
そこで、夏は各業界のトップ企業のインターンに応募しまくり、
実際に数多くの企業のインターンに参加しました。
(このインターン通過の話はまた次回以降でお話しします。)
そして順調に進路を絞り、
それらを持って本当に行きたい企業だけを受け、
第一志望だった広告会社に内定をもらい、就職しました。
こう書くと順風満帆に聞こえるかも知れませんが、
さまざまなアドバイスを集め、
迷い、時には悩みながら就活をすすめていました。
こうした自分自身の経験をもとに、
フェアな視点でお話できたらと思います。
前回は就活開始時の情報収集方法として、
「就活メンターを見つけること」を紹介いたしました。
今回のテーマは「就活の書籍」です。
就活の情報収集方法として、書籍を使う方は多いと思います。
本屋に行くと必ず就活コーナーがあり、
さまざまな角度から書籍が所狭しと並んでいます。
就活対策本というのは大きく分けると下記の5つに分かれると思います。
・就活の心構え系
・ESの書き方系
・ウェブテスト対策系
・面接対策系
・四季報など企業情報系
しかし、これらの中で参考になるものはほとんどありません。
なぜなら、
・就活の心構え系
→ほとんどが「平均的な学生」に向けて書かれたものなので、
読むまでもない、もしくは企業群が違うことが多い。
・ESの書き方系
→書き方の順序・ノウハウについて読書する時間があるなら、
実際に書いてみてメンターから添削、もしくは企業に応募するほうが効果的。
ただし、雰囲気を掴むという意味で、各社の設問集みたいなものは
参考になる可能性あり。
たとえばこのエントリーシート設問集です。
あまり評判のよくない「絶対内定」シリーズですが、
これは買ってもいいかなと思います。
ただ毎年2019、などと年度を変えて出版されますが内容はほとんど変わらないので、
先輩などから譲ってもらえればわざわざ購入する必要はないです。
・ウェブテスト対策系
→これも就活メンターから答えファイルをもらうのが一番手っ取り早いです。
・面接対策系
→面接は本を読むより実際に受けてみるのが一番効果的です。
練習と思ってインターンからたくさん応募することでESと合わせて
訓練することができます。
・四季報など企業情報系
→必要に応じて読むべきだと思います。
しかし今ほとんどの情報はインターネットで知ることができますし、
よくある雑誌の人気企業ランキング等は無意味です。
このようにほとんど購入の必要はなく、
「本を読む時間があればその時間で実際に
受けてみるのが良い」
というのが結論になります。
しかしながら、上に乗せたES設問集のように、
例外として持っていてもいいかな、という本はあります。
そんな中、ぼくが唯一おすすめしたい本が一冊あります。
それはこの本です。
その名も「超難関インターン完全攻略本」です。
内容としては、企業別に見開き1ページが割り当てられており、
・ESの内容
・選考のフロー
・インターンの内容
・内定直結度
などが載っています。
ぼくがこの本をお勧めする理由としては下記の4点です。
①実際の体験談をまとめているので、イメージがしやすい。
②ESの内容、面接の設問、またそれぞれでの絞られ方などが書いてあるので、
いわば「選考の過去問」として使える。
③いわゆる難関企業ばかりが載っており、早期に内定を出す外資・大手ベンチャー
なども多く、早めに内定を得られればその後の就活も有利にすすめられる。
④会社の雰囲気等も書いてあり、就活のモチベーションになる。
つまり、この本を読むことで、優秀な就活メンター大勢からの意見を聞くことができます。
ぼくも就活中に何冊かの書籍を読みましたが、
この書籍が最も高学歴の学生には合っているのではないか、
と感じました。
よろしければ参考にしてみてください!